廃棄物の種類

廃棄物は大きく分けて「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の2つに分類されます。

産業廃棄物とは

産業廃棄物は、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち法令で定められた20品目のことをいいます。具体的には、自動車・電化製品の製造工場から出る金属のくずや、建築現場から出る建築廃材、農場から出る畜産物のし尿等が産業廃棄物に該当するようです。

一般廃棄物とは

廃棄物処理法(第2条)によると、一般廃棄物とは"産業廃棄物以外の廃棄物である"という表現がされています。一定の種類が定まっていないことからその時々の廃棄物処理法で産業廃棄物に該当しない廃棄物はすべて一般廃棄物としてみなされることになります。

一般廃棄物の中でも廃棄元によって「家庭廃棄物」と「事業系一般廃棄物」の2つに分類されます。以下で、それぞれについて具体的に見ていきましょう。

・家庭廃棄物

その名の通り、一般家庭の日常生活の中から出される廃棄物のことを指します。紙くずや生ごみ、木くず、衣類等を含む「可燃ごみ」、ガラスや食器のような陶器類、フライパンや鍋のような金属製品、プラスチック類等を含む「不燃ごみ」、家具や自転車を含む大きめの「粗大ごみ」の3種にそれぞれ分別可能です。

・事業系一般廃棄物

事業活動の中で出る"産業廃棄物以外の廃棄物"のことを事業系一般廃棄物といい、飲食店から出る生ごみ・茶殻や、事業所等が出す紙くず等がそれに該当します。自治体に処理してもらうのではなく、民間企業に委託して処理してもらうのが一般的です。

株式会社ツネジ坂本商店は群馬・高崎市にあるリサイクル事業所で、鉄・非鉄金属から古紙や産業廃棄物まで幅広い事業を取り扱っております。気になることがあればお気軽にお問い合わせください。

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