一般廃棄物の種類を知ろう
一般廃棄物は、名前の通り廃棄物を処理する際に特別な方法で行う必要がなく、各自治体で対応することのできる廃棄物のことを言います。
いわゆる一般家庭から出るごみが一般廃棄物の代表的なものですが、いくつかに分類され処理されます。
分類区分は、一般的なごみ、粗大ごみ、ふん尿ごみの3つとります。この他にもオフィスや工場から出た廃棄物で「事業系一般廃棄物」として扱われるものも一般廃棄物として処理されることになります。
通常は焼却処理を行ったとしても環境汚染などの問題のない廃棄物を一般廃棄物、事業系の一般廃棄物として処理されることとなり、一般の私たちにとってはこの区分でゴミを破棄することとなります。
私たちが普段何気なく捨てているゴミも、ゴミの種類によって分けられ安全に処理されていることがわかりますが、できれば少しでもゴミの出ない生活を心掛けたいですね。
引っ越しなど何か特別な出来事が起こったときには、大量に廃棄物が出てしまうこともありますが、そのような場合でも一般家庭から出る廃棄物は、あくまでも産業廃棄物ではなく、一般廃棄物として各自治体に設置されているゴミ処理場にて処分されることになるので、覚えておくとよいですね。